令和8年10月カレンダー

酷暑の8月は、ほとんど雨が降らなかったので、
毎日朝晩の水撒きが日課だったが、

一転9月は、ほとんど太陽を見ることがなく、
ほとんどが曇天で、連日雨ばかり・・・

日照不足で、野菜が高騰とか・・・

浄願寺周辺では、稲刈りがもう少しで始まります。
雨が降れば、段取りも変わって、仕事もはかどらない、

今月は快晴続きを願います(^_^)

さて、月初恒例のカレンダー、今月はこれ↓

『約束を破ることは相手だけでなく 自分も粗末にすることである』

【解説】 私たちの生活の中で、約束をする機会というものは非常に多く訪れます。「知人と何時に待ち合わせ」とか「来週の土曜日から家族で旅行」などの日常的なものから、仕事上の取り決め、商売における契約など、大小さまざまです。ところで、特に小さな約束の場合、これを破っても割と平然としている人がいるものです。当人は無頓着であっても、約束を破られた方は心中穏やかではありません。そんなことが何度か繰り返されると、相手は「自分は粗末に扱われている」と感じ、不快感と共に次第に心も離れてしまうことにもなります。世の中というものは、すべて人間同士の約束事のうえに成り立っており、互いにそれを守り、信用を大切にしているから安心して暮らしていけるのです。一度失った信用はそう簡単に取り戻せるものではありません。約束を破ることは相手を粗末にすることになり、同時に自分をも粗末にしてしまうことに気付いてほしいものです。

 

皆さん、私たちは毎日の暮らしの中で、たくさんの約束をしながら生きています。
「明日、連絡します」
「今度、一緒に行きましょう」
「これは私がやっておきます」

一見すると、何気ない言葉です。しかし、その一言にも、実は大切な「ご縁」が込められています。

仏教では、人は一人で生きているのではなく、さまざまなご縁によって生かされていると教えます。ですから、人との約束を守るということは、単に決まりを守るということではありません。目の前の相手とのご縁を大切にすることなのです。

私自身も以前、「明日までに連絡します」と約束したまま、忙しさに追われて連絡を忘れてしまったことがあります。相手は何度も待ってくださっていたのに、私は「今さら連絡しにくい」とためらい、さらに時間を延ばしてしまいました。ようやくお詫びをした時、相手は責めることなく、「心配していました」とおっしゃいました。その言葉を聞き、私は約束を破ったことだけでなく、相手を待たせ、心配させたことの重さに気づかされました。

約束を破れば、相手は「自分は大切にされていないのだろうか」と寂しい思いをするかもしれません。しかし、それだけではありません。約束を軽く扱うことは、自分の言葉を軽く扱うことでもあります。

つまり、相手を粗末にすると同時に、自分自身をも粗末にしてしまうのです。

もちろん、どうしても約束を守れないこともあります。そんな時には、言い訳を重ねるより、「申し訳ありませんでした」と素直に頭を下げる。その一言もまた、相手とのご縁を大切にする心です。

仏さまは、特別なことをしなさいとはおっしゃいません。日々の小さな行いを大切にしなさい、と教えてくださっています。

今日交わした小さな約束を一つ守る。もし守れなかったなら、早めに謝り、誠実に向き合う。

その積み重ねが、相手との信頼を育て、そして自分自身の心も育てていくのではないでしょうか。

「約束を守る」という小さな行いの中にも、仏さまの教えは生きています。

人とのご縁を大切にすること。
そして、自分自身を大切にすること。

その二つは、実は同じところにつながっているのだと思います。

 

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