令和7年10月カレンダー

いつまでこの暑さが続くのだろうと嫌気がさした夏
お彼岸が来れば一気に秋が到来(^^)
ここ数日は、朝晩が寒いくらいになってきました。

今日から10月、今年の残すところあと三ヶ月となりました。

周辺では、ボチボチ稲刈り作業の準備が始まり、
10月の雰囲気になってきました。

さて、月初恒例のカレンダー、今月はこれ↓

『良い事でもそれを他人に押し付けることは我儘である』

【解説】自分で良いと思ったことを相手のためと考えて勧めることは、人間として素晴らしいことで、親切心の表れだと思いますが、それが行き過ぎると押し付けになり、相手にとって迷惑とさえなってしまいます。押し付けるということは、相手に是非それを受け入れてもらいたい、すなわち、相手を自分の思い通りにさせたいということであり、いくら親切心からの行為であってもそれは自分の「我儘」になるのです。人間の尊さは、自分のことは自分で考え、決定をして行動をするというところにあるのですから、それを他から押し付けられ、規制されてしまうことは、相手にとって苦痛なことに違いありません。自分の進言や勧めをただ相手に押しつけるのではなく、それを受け入れてくれるかどうかは相手に委ねる、という謙虚な気持ちで行うことができれば、それは本来の親切心になり、相手にも自分の真心が十分に伝わり、良い結果が生まれるものと確信致します。

 

他人に自分の思いを伝え、相手を動かすという作業は本当に難しい

一昔前であれば、それでも強い言葉や時には鉄拳制裁で動かすことも出来たでしょうが、
令和の時代では御法度、パワハラ案件

旧日本海軍の名将・山本五十六が残した言葉に、

「やってみせ、言って聞かせて、させてみせ、ほめてやらねば、人は動かじ。
話し合い、耳を傾け、承認し、任せてやらねば、人は育たず。
やっている、姿を感謝で見守って、信頼せねば、人は実らず」

八十年前であっても、人を動かすには粉骨砕身されていたのだから、
今の時代では難しくて当然

良い事であっても押し付けはパワハラ!

 

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