良い天気が続きます(^^)


さて、今日は、
「子供があれば幸せ!
」「子供がなければ不幸せ!」
という重~いテーマですが、
この公式は、本当に正しいのだろうか?と思うのです。


当方へ御参詣される方々は、
一人の子宝にも恵まれず、
ご夫婦二人で悩みに悩み、
病院に行っても原因がつかめず、
不妊治療に疲れに疲れ、
藁をも縋る思いで、御参詣される方が多いようです。
そのような方々に子供が授かれば喜びも一入(^^)
大変多くのお喜びの声 を頂いております。



そんな中で感じるのが、
「子供がある人達は幸せで!」
「子供が無い私達は不幸せだ!」と、
お考えになっている方々が多い事です。


もちろん、子供が欲しくて御参詣されるわけですから、
得ようとして得られない苦しみは、

仏教で四苦八苦の中にも数えられ、
求不得苦(ぐふとっく)と申しますが、
さぞや大変な苦しみであると思いますが・・・


はたして、そうでしょうか?

二人の子供を持つ私が言うと、説得力に欠けるのですが、
幸不幸と、子供の有無は全く関係ないと思います。


お子様に何を求められているのでしょうか?
将来老後を看てもらう為?
家の跡取りの為?
子育てする為?
夫婦の絆を深める為?


今は、子供に老後を看てもらう時代でもなく、
跡取りを期待する世でもなく、
子供があっても離婚されるご夫婦が後を絶たないこの世。
子供に何を期待するのでしょうか?


また逆に、子供があって苦しまれているご夫婦も多くいます。
新聞やテレビでは、児童虐待や、いじめに子供の自殺、
中には、子育てよりパチンコに夢中になって、車中で子供が死亡するニュースも目にしますと、胸を締め付けられる思いがします(>_<)



一番大事なのは、
今居る環境を幸せと感じる事であり、
夫婦円満であると思います。


その中で、子供が有れば有るで良し。
無ければ無いで良し。
というぐらいのお気持ちになれば、
自ずと結果も出てくるのではないかと考えます。

焦りが一番禁物です!