今日のテーマは、「因縁生起」
略して「縁起」の方が一般的

「因縁」や「縁起」は、
あまり良い事には使われない
どちらかと言えば、悪い事に・・・

「インネン」つけられた・・・とか、
「エンギ」悪い・・・とか、
間違った使い方じゃないんやけど・・・
正しい使い方でもない(>_<)


この「因縁生起」の理法は、
お釈迦様が見いだされた仏教の根幹!


この世は、全て「因縁」で廻っている
「因」・・・直接的原因
「縁」・・・間接的原因・条件


この「因」と「縁」が混ざり合って、
諸々の事象が起こる。・・・「果」

「因」+「縁」=「果」


種を蒔く・・・「因」
土・水・日光etc・・・「縁」
花が咲く・・・「果」


種を蒔いても、岩の上では花は咲かないし、
土に蒔いても、水や日光が無ければ花は咲かない。
因だけでもだめだし、縁だけでもだめ。

そして、この「縁」には、マイナス要因も含まれる。
上の種の話で行けば、
例えば、鳥に食べられないとか
虫に食べられるとか
人に引っこ抜かれないとか・・・etc
花が咲くという事は、
マイナス要因がなかった事も、この「縁」


赤ちゃんが授かるのも、この道理
当方は、「因」に働きかけはできない。
「因」に働きかけるのは、ご自身ご夫婦であり、
産婦人科のお医者様の仕事である。
当方は、「縁」に働きかける
「因」と「縁」が合い混じって、
赤ちゃんが授かる・・・「果」


この「縁」に働きかけるために
一番大事な事は、信じるという事!


難しいようで簡単な話
簡単なようで難しい話