今朝は、あまりの寒さで目が覚めました。ホント涼しいですね。厳しかった残暑も終わり、いよいよ秋到来でしょうか?

早いようで、もう9月。長かった夏休みも昨日で終わり、今日から新学期がスタートします。児童・生徒の皆さん、二学期も頑張って下さい!

さて、月初恒例のカレンダー、今月はこれ↓

『相手を思う深い愛情があってこそ 叱る言葉が生きてくる』

【解説】自分が人を指導する立場にいる場合、時には厳しく叱らなければならない場合に出くわします。人を叱ることは大変難しいことです。自分の都合通りに事を運びたいという勝手な気持ちで叱った場合、その本心は言動に表れ、相手はそれを敏感に感じ取り、素直に受け入れないばかりか、反発さえ招きかねません。不満や苛立ちで感情的になっていれば尚更です。相手を尊ぶがゆえにその将来を思い、今大事な忠告を与えておきたい、分かって欲しい、その切なる願いを込めることが、叱る立場にある者に欠かせない基本姿勢です。このような深い愛情を持ちながら、相手の性格や置かれている状況、気持ちなどを十分に理解しようとすれば、それに見合った叱り方の工夫も生まれてきます。そういう姿勢で相手と真摯に向き合えば、必ず相手の心に真意は深く伝わり、叱った言葉が互いのために十分に生きてくることになり、自分自身も成長できるものと確信します。

 

「怒る」と「叱る」は、同じ様でも大違い。

自分の都合と感情で行えば→怒る 相手の立場と理性で行えば→叱る

「怒る」と「叱る」は、同じ様でも大違い。