お彼岸で、いよいよ秋が来たかと思っていたら・・・
ここ数日は、真夏のような暑さ(>_<)
一体どないなっているのでしょうか?
今日から衣替えというのに、まだまだ夏仕様で十分です。

さて、今日から10月。
月初恒例のカレンダー、今月はこれ↓

『苦しい時こそ勇気を出そう 自分だけが不遇なのではない』

【解説】長い人生の中で「どうしてこんなに苦しい事が続くのだろう」と思う時があると思います。「自分だけがこんな目に遭うのはよほど運が悪いのだろう」と錯覚してしまう人もいるかもしれません。しかし、「苦しい事など生涯に何一つ無い」と言う人はあり得ません。皆それぞれに何らかの苦しい事を抱え、克服のために努力をしています。苦しいということは自分の事であるからこそ実感するものであり、他人の苦しみは想像はできても実感する事ができないので気付かないだけの事です。人間は、苦痛や困難に出会った時、真剣になって立ち向かい、自分の持てる力を精一杯働かせなければなりません。そこで、思いもよらぬ力が出たり今まで気付かなかった方法や考え方が浮かび、それらが積み重なり実力となって身に付いていくのです。誰しも不遇な時はあり、この試練に耐え抜いてこそ人間的な成長があると信じ、立ち向かって行こうではありませんか。

仏教の根本、この世は苦である
人間誰しも苦しい時があります。
しかし、苦しみから逃げ回っていては、
苦しみはどんどん追いかけてきて、もっと苦しくなります。
逃げても解決にはなりません。
苦しみから目をそらさず、深い苦しみを直視することによって、
苦しみの解決が見えて来るのです。

自分だけが苦しいのではない、楽しく過ごしている人でも、苦しみを抱えているかも知れませんし、もしかしたら今後苦が押し寄せるかも知れません。それはだけにも分からないし、本人も知らないし分からないのです。

苦しい時は、自分を成長させてくれているとポジティブに捉え逃げずに頑張りましょう!!