平日は、穏やかに時間が流れるが、
土曜日・日曜日は、大変忙しい。
特に、土日は、年忌法要・中陰法要でバタバタする。
これが、この業界の宿命・・・
有難い事ではあるが、
平日に分散する手はないものか・・・

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さて、よく頂く質問です。
「ウチの家(新宅)は、仏壇・墓は必要ですか?」

宗派宗旨の関係もありますので、
一概には言えませんが、
答えとしては、「必要です!」
新宅であろうと本家であろうと
お仏壇お墓は必要です!


新宅でも、先祖はある。
お父さんお母さんが存命であっても、
お爺さんお婆さんが存命であっても、
○○家の先祖は必ずある。

過去何代にも亘って、脈々と綿々と続いてきた先祖様のお陰で、
今日の自分がいる。
本家だけが祀るのではなく、
新宅した日から、先祖への感謝は、
当主・世帯主の責任でもあり仕事だと思う。

お墓やお仏壇がある事で、
その家の的(まと)ができると思います。
家族の中に纏まりが出来、
今日ある事の幸せを自覚できると思います。

先祖供養は、
第一に、ご先祖さまとのつながりの『自覚』
第二に、今、生かされていることへの『感謝』
第三に、今後を精一杯生きようとする『誓願』

個人主義が蔓延するのは、
先祖供養の希薄化と核家族化が原因だと思います。


ある日突然、家族の誰かが亡くなって、
「お墓がない!」とバタバタされている方々をよく見かけます

お仏壇お墓は一生物なので、
日頃から、平時から、
「もしもの日」の為に、
良い物件を探しておく事も大事だと思います。


勝手な事をつらつら述べましたが、
あくまでも私見ですので、
お墓やお仏壇の事に関しては、
それぞれの菩提寺にご相談下さい。
また、当方にご相談頂いても結構です。

0745ー69ー5601