暖かい日が続いていましたが、
ここ一週間で一気に冷え込みが厳しくなり、
日の出の遅さと、日の入りの早さ、
街頭ではクリスマスの雰囲気が漂い、一気に年末感が出てきました。

いよいよ12月、カレンダーも残り一枚となり、
月日の過ぎ去るスピードに振り落とされそうになってます。

さて、月初恒例のカレンダー、今月はこれ↓

『今日をしっかり締め括れば 明日には新たな展開がある』

【解説】風に吹かれている竹林の風情は、よく日本画の題材に取り上げられています。竹のたおやかさ(柔軟性)は、その真っ直ぐに伸びる本性を決して損なわずに、しかも自在に風や雨になびいています。それは、竹には一定の長さで必ず「節」があるからです。竹はその背丈に比べると茎は非常に細いですが、節のお陰でみだりに折れることはありません。つまり、この節によって竹は自立しているとも言えます。私たちは、今日一日が終わった時、その中身がどうであったかを自ら確かめることは大事なことです。どんな心構えで行ったか、目標に対してどう努力したかなど今日の自分をありのままに振り返り、そこから「明日はこうしよう」という方策や新たな決意が導き出せます。この毎日の振り返りの蓄積がいつしか生き方の根本姿勢とも言うべき堅固な「節目」となって、自分の中に出来上がるのです。今日のことは今日しっかり締め括り、明日の展開と成長につなげたいものです。

一日一日の積み重ねが、一週間となり一ヶ月となり、そして一年となり、
10年積み重ねれば、相当な成長と発展と進歩が得られるはずです。
ですが、思うようになっていない方が私を含めて多いのは何故だろう?

私が思うに、一日一日を積み重ねるか、一日一日を単純な繰り返しとするかによって
一日一日の微々たる差が、10年経つと大きく差が開く。

積み重ねているのかどうかを確認するために、一日一月一年事に締め括りと総括が必要ではないでしょうか。

今年も今月で最後、一年を振り返り、しっかり総括し新年を迎えましょう!